精力剤・勃起薬の医薬成分

精力剤・勃起薬のその他成分

■精力剤・勃起薬医薬成分

亜鉛
マカ
マムシ
オットセイ
サソリ
スッポン
朝鮮人参
ニンニク
ガラナ

■亜鉛

 亜鉛は生体では鉄の次に多い必須微量元素で、酵素の活性に関与し、主に酵素形成及び維持に必須である。
 それらの酵素の生理的役割は、免疫機能の補助、創傷治療、精子形成、味覚感知、胎発生、小児の成長など多岐にわたる。
 人体に入る亜鉛はすべて食品に由来する。人体中では骨に多く、次いで体組織で、最も少ないのが血液である。
 体組織中では、眼球、肝臓、筋肉、腎臓、前立腺、脾臓に多く、体液中では精液に多い。亜鉛の重要性をことさら重視し、亜鉛サプリメントの宣伝がされることがあるが、亜鉛の多量摂取により男性機能が高まることはない。

■マカ

 マカ(Maca)は南米ぺルーに植生するアブラナ科の多年生植物。根は薬用ハーブとして使われる。豊富なミネラル分を含む。古代インカ帝国の男性らが愛用していたといわれ、滋養強壮などに効果を発揮する。
 現地ではマカを「アンディスの人参」と呼び、滋養食として現地の代表的な家畜であるリャマと少量のマカが取引されていた。
 現在マカは、原産国であるペルー政府にとっても貴重な外貨獲得資源となっており、マカそのものをペルー国外に持ち出すことは法律で禁止されている。
 日本では、2001年と2003年にTVでマカが紹介され、一般に知られるようになる。

■マムシ

 皮を剥ぎ内臓を取り去り乾燥したものを、反鼻(はんぴ)と呼び、いう漢方薬として血行促進や滋養強壮などの目的で用いられている。
 また、胆のうを乾燥したものは蛇胆(じゃたん(通称じゃったん))とよばれ反鼻よりも滋養強壮効果が高いとされている。(蛇胆は、ハブやコブラの場合もある。)
 反鼻や蛇胆は栄養ドリンクなどによく使用され、「マムシドリンク」「赤まむし」といえば動物生薬を使った栄養ドリンクの代表格でもある。 
 民間療法では、乾燥させた身や生の身を焼酎漬けにして強精効果を目的に、マムシ酒(まむしざけ)として飲用することがある。

■オットセイ

 オットセイ(膃肭臍)とは、本来、中国では膃肭獣(おっとじゅう)の臍(ペニス)という意味であり、精力剤として使用される生薬名で、後に日本でこの動物全体を示す言葉になった。
 オットセイ(膃肭臍)は、一夫多妻であり、一頭の雄が数十頭の雌を占有し、ハーレムを作ることで知られていることから、漢方では温腎・補陽の効能があるとされ、全身疲労、精力減退、インポテンツ、足腰の萎弱などに用いられている。

■サソリ

 古代アラビア、ペルシアなどでは古くから精力剤として珍重されていた。漢方では『全蠍(ぜんかつ)』の生薬名で、鎮痙・鎮痛薬として、ひきつけ、破傷風、関節炎、筋肉痛、頭痛などに用いられます。
 しかし、実際の所、アミノ酸を除けば特別な成分を含んでおらず、小さな体でありながら毒を持つというその強さに肖り、精力増強に結びつけていたというイメージ的な部分が強い。

■スッポン

 スッポンのタンパク質はアミノ酸が豊富で、すっぽんエキスの分析によると、アルギニン、リジン、ヒスチジン、フェニルアラニン、チロシン、ロイシン、グリシン、アラニンなど18種にも及ぶアミノ酸組成は良好。
 古代中国では階級者たちの食膳として用いられ、古くから滋養強壮、疲労回復効果が謳われてきた。亜鉛、鉄、カリウム、、セレン、リン、マンガンなどミネラル類を多く含む。

■朝鮮人参

 日本薬局方にも収載されている生薬成分で、疲労回復、スタミナ増強、強肝・解毒作用、健胃整腸作用、美容美肌、内分泌調整作用など様々な作用が知られている。

■ニンニク

 ニンニクは、古くより滋養強壮、疲労回復効果が謳われてきた成分で、古代中国、エジプトなどでも重宝されている。
 ニンニクには、注目すべき栄養成分としてスコルジニンとアリシンという成分が含まれていて、スコルジニンは、体内の栄養素を燃焼させてエネルギーに変える働きや疲労回復に役立つビタミンB1の働きを高める作用もあると言われています。
 一方、アリシンは、アミノ酸の一種のアリインという物質で、にんにく特有の匂いのもとでもあり、本来は無臭なのですが、刻むことでアリナーゼと呼ばれる酵素の作用でアリシンという成分に変化します。
 アリシンには、胃腸の働きを良くして食欲不振を解消する効果や、風邪(かぜ)の予防やアンチエイジング(老化防止)効果も期待されていますが、あの匂いなくして、ニンニクの効能は発揮されないと言ってもいいでしょう。。

■ガラナ

 ガラナの種子にはカフェインやタンニンが豊富に含まれており、ここからアルコール抽出したエキスは疲労回復や滋養強壮として用いられている。
 ガラナは、熱帯雨林の先住民の間では、興奮剤や鎮痛剤、慢性の下痢の治療などに用いられており、植物学者のジェームス・デューク氏は、ガラナの利用法の過去・現在として、動脈硬化予防、効果的な心臓血管薬、鎮痛、収斂(アストリンゼント)、解熱、興奮、下痢の治療の為の強壮剤、高血圧の治療、偏頭痛、神経痛、赤痢の治療などを挙げている。

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製薬会社の医薬担当者として25年、医学博士・薬学博士などの情報をもとに、過激な煽り広告に惑わされない精力剤の基礎知識を集約しました。

まだ、基礎の基礎ですが、随時情報を追加していきます。

精力剤選択の少しでも参考になれば幸いです。

 




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